SUBSIDY|東京都
東京都の太陽光・蓄電池の補助金
八王子市を含む東京都内の既存の戸建て住宅向けに、東京都(クール・ネット東京)の令和8年度の制度を整理しました。
情報の確認日:2026年11月3日
このページの要点
- 蓄電池(新規設置)10万円/kWh1戸あたり上限120万円(DR実証に参加しない場合)
- 太陽光(既存住宅)15万円/kW3.75kW以下・上限45万円(3.75kW超は12万円/kW)
- V2H上限50万円条件を満たす増額は上限100万円
東京都の制度は、原則として契約の前に「事前申込」が必要です。2026年11月3日時点で3制度とも受付中です。
申請はどの順番?

太陽光・蓄電池・V2Hとも、この順番が原則です。先に契約すると対象外になることがあります。事前申込は交付決定ではなく、助成金の支給を約束するものではありません。申請の手続きは施工会社などに委任できます。
蓄電池の補助金はいくら?家庭における蓄電池導入促進事業
| 新規設置 | 10万円/kWh(助成対象経費(税抜)が上限) DR実証に参加しない場合は1戸あたり上限120万円 |
|---|---|
| 増設 | 6万円/kWh(助成対象経費(税抜)が上限) DR実証に参加しない場合は1戸あたり上限72万円 |
| 対象になる家 | 太陽光が既にあるか同時に設置する場合、または再生可能エネルギーの電力メニューを契約している場合 |
| 機器の条件 | 未使用品であること。2026年10月1日以降に事前申込をする場合は、SII(環境共創イニシアチブ)の令和8年度の登録済製品一覧に載っている機器だけが対象です(2026年4月1日〜6月30日に契約した場合などを除く)。見積りの型番が一覧に載っているかを確かめます |
| 上乗せ | DR実証への参加、IoT機器・EMSの新設などで加算があります(条件は手引きで確認) |
計算の仕方の例(新規設置・DR実証に参加しない場合)
蓄電容量7kWhなら、7kWh × 10万円 = 70万円が計算上の額です。ただし、蓄電池の助成対象経費(税抜)と、1戸あたり120万円が上限です。国や市の補助金と一緒に使うと調整されます。実際の額は審査で決まり、この例はご家庭ごとの見込み額ではありません。
すでに太陽光をお使いのご家庭は、この制度で蓄電池を後付けできる場合があります。→ 卒FIT・蓄電池の後付け
太陽光の補助金はいくら?家庭における太陽光発電導入促進事業
| 既存住宅の単価 | 発電出力3.75kW以下:15万円/kW(上限45万円) 3.75kW超:12万円/kW |
|---|---|
| 上限の考え方 | 算定した額と、設置工事費用(機器費と工事費)の、いずれか低い額。1,000円未満は切り捨て |
| 対象 | 都内の住宅に新たに設置する太陽光発電システム(未使用品・発電出力50kW未満。既存設備への増設は対象外) |
| 上乗せ | 公社が認定した「機能性PV」の設置や、既存の戸建ての陸屋根への設置などで上乗せがあります(条件は手引きで確認) |
V2Hの補助金はいくら?戸建住宅におけるV2H普及促進事業
| 通常 | 助成対象経費 × 1/2 - 国などの補助金額(上限50万円) |
|---|---|
| 増額 | 太陽光発電と電気自動車(またはプラグインハイブリッド車)をあわせて持つなどの条件を満たす場合:助成対象経費 - 国などの補助金額(上限100万円) |
| 対象 | 都内の戸建住宅(建物の登記の用途が「居宅」)に設置する、国の補助対象として登録されたV2H充放電設備 |
| 受付 | 令和8年度の受付は令和9年3月31日17時まで(予算に達した時点で終了) |
初期費用ゼロのプランで設置する場合住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進の増強事業
東京都の公社に登録された事業者のプラン(リース・電力販売〈PPA〉・屋根借り・自己所有モデルなど)で、初期費用ゼロで太陽光などを設置する場合の制度です。申請するのはサービスを提供する事業者で、助成金はサービス料金の値下げなどで住宅の持ち主に全額が還元されます。自分で所有する設置の助成と、同じ設備で重ねて受け取ることはできません。どちらにするかは契約の前に決めます。
国の補助金は使える?
- 受付終了
DR家庭用蓄電システム導入支援事業(SII)
2026年5月29日に予算に達して受付終了 - 受付終了
CEV補助金のV2H充放電設備
予算を超えたため、2026年8月27日までの申請で受付終了 - 受付中
みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)
予約は遅くとも2026年11月16日まで、交付申請は遅くとも12月31日まで(予算に達した場合はその時点まで)。蓄電池だけの工事は対象外で、断熱などの省エネリフォームと一緒に行う場合。太陽光は対象外
くわしくは 国の補助金 にまとめています。
市の補助金と一緒に使える?
東京都の助成は、国や区市町村(八王子市など)の補助金と一緒に使えます。相手の制度が併用を認めていない場合は一緒に使えないため、両方の条件を確かめます。
どの制度も、経費より多くは受け取れないように調整されます。東京都の蓄電池は、国や市の補助を差し引いた経費と「容量×単価」の小さいほうが助成額です(差し引いた経費のほうが大きければ、都の額は減りません)。東京都の太陽光も、補助金の合計が経費を超えないよう調整されます。V2Hは「経費×1/2-国などの補助金」で計算します。八王子市も、市と東京都などの合計が購入費・工事費を超える場合は、市の額を調整します。
東京都の各制度の予算の残りは、2026年11月3日時点で公社の「予算の消化状況」が準備中となっており、公表されていませんでした。
契約の前に確かめること
事前申込が受け付けられてから契約
自分で所有する設置の場合見積りの型番が登録されているか
申請の時点で。蓄電池はSII、V2Hは国の補助対象機器市のほうの順番
市の制度も使う場合、「工事の前に申請」か「設置のあとに申請」か総額と内訳で比べる
補助金を差し引いた額ではなく、見積りの総額と内訳でキャッシュバックは経費から引かれる
契約でキャッシュバックや商品券・ポイントの還元がある場合、その額は助成の対象経費から除きます(東京都の太陽光・蓄電池)
どの制度が使えそうか・申請の順番・見積りの機器が対象になるかを、契約の前にいっしょに確かめます相談する
このページの用語
| V2H | 電気自動車と家のあいだで電気をやりとりする(充電・放電する)設備 |
|---|---|
| SII | 一般社団法人環境共創イニシアチブ。国の補助事業の執行団体で、補助の対象になる蓄電池などを登録・公表しています |
| DR実証 | 電力の需給に合わせて蓄電池の充放電を調整する取り組みへの参加。東京都の蓄電池の補助で加算の条件になっています |
| PPA | 電力販売の契約。事業者が設備を設置・所有し、住宅の持ち主は使った電気の料金を払う方式 |
| EMS | 家庭の電気の使い方を見える化・制御する機器(エネルギーマネジメントシステム) |
ほがらかがお手伝いすること
どの制度が使えそうか、申請の順番、見積りの機器が対象になるかを、契約の前にいっしょに確かめます。補助金の額は、設備の容量・対象経費・ほかの補助金との併用で変わるため、ご家庭ごとに確認します。
このページは2026年11月3日時点の公式資料をもとに整理したものです。制度の内容や受付状況は変わることがあります。申請の前に必ず公式ページの最新情報をご確認ください。
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